エンジン系 ばかっ速仕様ではなくツーリング仕様の性能で(^^♪

エンジンはデイトナのノーマルヘッドを使用する75tキットからはじまり(最高速度はカツカツ60キロからナントカ80キロへ)SS.JUN(現JUN.INTERNATIONAL)のWPC処理が施された80tキットへ。なぜマイナーな80tなのかというと売れセンの88tキットのスリーブの薄さがなんとなく『ツーリング仕様モンキー』がポリシーである私の考えに反するような気がしたからで、後に同社のこれまたWPC処理が施されたロングストローククランク装着となり96tへと進化、クラッチも同社のツインプレート強化クラッチ(これってホンダのDAXの純正クラッチパーツ数点をパッケージしただけのモノなんですよねぇ)を装着し、ミッションは4速にこだわりギアが薄くなってしまう5速キットには目もくれず(購入資金もないのだが)トップギヤの4速ギヤのみモンキーRのモノと換装する。強化品へ交換を要すオイルポンプとカムチェーンは武川製で、スタッドはデイトナ製です。スタッドに関しては純正スタッド形状の『コブ』がついてないせいかヘッドカバーのネジ4箇所が緩みやすいようで、マメに規定トルク値で増し締めしてやらないとヘッドとシリンダー間の『オイル漏れ』を誘発するようです(>_<) 
オイルキャッチタンクも必須アイテムなのでは?ポッシュのオイルキャッチタンクなのですが武川のステッカーを貼るという管理人のセンスの無さは置いといて、アルミ製の完成度の高いタンク本体にステンメッシュのホースにアルマイトのフィッティングなのでドレスUP効果も大です。
純正マフラーのままの状態ならよいのですが、ほとんどのカスタムモンキーならマフラーが交換されていて、純正マフラーが収まっていたこの部分にポッカリとすき間ができてしまい見た目のさびしさをカバーするためにもオイルキャッチタンクを装着するオーナーも多いのも事実ではないでしょうか?
ブリーザーホースのみでブローバイガスを逃がすよりはエコロジーな地球に優しいパーツだと思います。
JUNのボアUPキットはオイルクーラーの装着不要と取説にしっかりと載ってますが、75tの頃に既に装着していたんで継続して使ってます。
デイトナのキットに専用ブラケット、ステンメッシュホース、アルマイトのフィッティングの組み合わせです。言うまでも無く強化オイルポンプ装着とクランクケースにある小さなオイルの吐出口のオリフィス径を2ミリ程度まで拡げてからの装着になります。
フィンが曲がりやすいので完全にフィンを保護できるタイプのオイルクーラーガードを装着できるタイプのモノもいいでしょう。
取り付ける場所にもよって冷却効果は激変しますのでよく考えて取り付け位置を決めましょう。冷却効果と耐摩耗効果のため使用するオイルも安いものを頻繁に交換するのではなく、ワコーズやエフェロやモチュールなどを使ってます。
クラッチはワイヤー式から武川のハイドロクラッチキットに交換し遊び調整などのメンテナンスフリー状態に(^^♪やはりタッチが断然変わりまして、曖昧なワイヤー方式よりガツンと『繋ぐ』『切る』という感じになり、かといって強化クラッチをいれた車両のように半クラッチが使いづらいようなこともありません。長距離ツーリングになるとモンキーに限らずワイヤーで引っ張るクラッチ操作で左手が疲れることが多々ありますが、このハイドロキットのおかげで楽チンです(^^♪
ケースカバーのネジはデイトナのゴールドスクリューセットです。ケースカバーだけに限らず見えないトコでも、なるべくほとんどのネジをキャップスクリューに変えてます、作業性はもちろん、ナメたりしにくくなるし見栄えも少しはよくなるでしょう?特におすすめしたい箇所はクラッチのアウターカバーのスクリューです、ここはインパクトドライバーを使っても難儀なトコロなんでデイトナから発売されてるキャップスクリュータイプのネジとの交換がおすすめ!!
スプロケ設定はドライブ16丁固定でセッティングを行い、ドリブンが28〜31丁までを試して急な勾配でもギアを落とさずストレスなしに走行できて、且つそれでも余裕の残る31丁に決めました。
確かに高速重視のドリブンくっつけて最高速アターック!!をやりたくなるのですが、あくまで『ツーリング仕様』なのでこれくらいでOKです!(^^)!
ボディカラーに合わせポッシュのパープル(既に廃盤らしいが(T_T))のジュラルミン製でアルマイト表面処理が施されているスプロケに定番のRKエキセルのゴールドシールチェーンを選択しました。
スプロケセッティング時にチェーンをカットする必要が出てくるのですがチェーンカッターは借りるか行きつけのショップで切ってもらったほうが無難かとおもいます、チェーンカッターをわざわざ買ってしまったが現在はお蔵入り状態の管理人です(>_<)クー
CDIに関しては、4つのマップがインストールされたキタコのデジタルCDIをつければ一生モノかと思い?買いましたが、カリカリチューンモンキーならいざしらず、ツーリング仕様モンキーにまで必要はないのでは?と思いました。
現行モデルのCDIはどうだか知りませんがレブリミッターがとてつもない1万数千回転という超高回転域に設定されていて、そんな設定値じゃ少なくとも私には無縁でした。
しかし、せっかくの4種のマップなんで、マップ設定を簡単に変更できるように右側面にマウントしてギボシを抜き差ししやすいように装着し、外気温の変化や標高の変化のある時やキャブをいじってる時なんかも、けっこう抜き差しして変化をみたりしてます。
ゴチャゴチャして見にくいですが、細い赤いケーブルはいま流行りのポッシュのアーシングで、プラグキャップも同社専用品に変え、コイルとボディ数箇所から取りこんでます、効果は?体感するにいたらず・・・・・プラグは流行のイリジウムではなく360度プラグを使用しています。イリジウムもイタズラで試しましたが360度プラグに比べたらまったく弱くてダメみたいでした(>_<)私のモンキーには合わないようなのでヤフオクで売り払いました。($・・)/~~~